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2011/03/19

長い1週間

被災地の方々には一日も早く復興して、心安らかに過ごせる日が来ることを願ってやみません。

ここでは無事一週間が過ぎて3連休を迎えることができました。
地震があった日は比較的暇でのんびり仕事してて、その時間はちょうどコンビニにお菓子かってコンビニでお金を下ろそうとしてた。
会社のビルは古くていつも地震のたびに他の場所より大きく揺れるから、その度に危険を感じてたけど、外にいてあんな揺れ初めて経験した。
あわててお店の外でたら全ての建物が揺れていた・・・・
夢かと思って現実を受け入れられなくって、でも周りのビルからはたくさんの人が逃げてきて。。
どうしていいのかわからなくって暫くその場から動けなかったけど、揺れが収まったときを見計らって
会社戻ったら外にみんないて、”どこにいたんですかぁぁぁ”と叫ばれた。

その後も揺れがあるから会社に戻れなくって、だんだんこれは普通じゃないとみんな思い始めて、でも携帯も通じないし情報が入ってこないからどうしていいかわからなくって。
なんとかビルに戻って荷物持って着替えて、指示待ってたけど結局各自解散となり。
同じ方向の二人とひたすら歩いて1時間ちょっとしたら道に迷ってしまい警察署へ。
さらに歩く覚悟で大きな道路でてそこでタクシー見つけたけど、みんな回送ばかり。
そしたら1台止まってくれた! もうなんていい人なんだろう。
私が最後に降りたけど、安心して泣けてきて涙ながらにお礼をたくさん言ってみた。

家は幸い物がたくさん落ちたけど壊れたものは特になく、でも地震があった日の22時くらいまで停電で真暗。余震も多いからいつでも逃げれるようにカバンとダウンをそばにおいてなんとか寝た。
翌朝、次々と明らかになってく地震の被害があまりにもすさまじく、ただただ涙ばかりがあふれて来る。
テレビは必要な情報を流してるけど必要以上にも映像を流すからそれがつらい。
だからニュースはいつも通り新聞だけにしようと。 新聞の記事や写真も胸を締め付けられるものばかりだけど、私にはそれが精一杯、それで十分。

翌週メインの電車は止まってたけど、遠回りして会社に行けた。あそこに戻りたくないし、何のために働くのかまったくわからなかったけど、
家にいてもどうしていいか分からないし、やることあるだけまだましなのかな?
倉庫や配送状況の問い合わせに追われてあっという間に一日終わるくらいそれなりに忙しかった。
お客さんの無事を確認できたり、大阪や九州のお客さんが心配して色々励ましのメールくれたりして嬉しかった。
こういう時って本当に人の温かさが身にしみて、涙が出そうになる。
アクシデントがあると人の本性が見えることもシバシバ・・・
この人にとって私ってそんな存在?って思ったり、反対に大事に思われてるんだって感じたり。
みんな自分のことで精一杯だし、性格もあるから責める事はできないし、愛情表現ひとそれぞれだから一概には言えないけど。
でも人を思いやることって大事だよね。私はケアできる人間でありたいと思う。

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